有限会社 長井製版 - 刃型 銅版 亜鉛版 樹脂版 の日記
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製版の歴史 銅版 彫刻から刃付け - シール印刷の歩み 2
2019.06.14
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引き続き
全日本シール印刷協同組合連合会によって
平成元年5月1日に編集・発行されました
「シール印刷の歩み77年」より
銅版への彫刻 タガネで彫る作業歴史
ドイツからシーリングスタンプという画期的な印刷機が
入ってきたものの、来たのは機械だけだったため、
ドイツ製の鋼鉄版を見ながらの製作にも様々な苦労が
あったと記されています。あれこれと工夫研究が重ねられた結果、
シール印刷独特のエンボスを利かせた彫刻版が完成したようです。
このため彫刻師は当時としては特殊技術者として高い地位を得ていたようで、
元々刀匠師は権威を持っていたため、簡単な仕事でも20日から1ヶ月を要したとのこと。
トナミ製版さんが台東区三筋町にあり、
レッテル製造業の元祖と呼ばれています平山秀山堂さんは
明治時代に蔵前にて営業されていたようです。
(画像をお借りしています すごい写真です)
現在、東京タックさん、ゼネラルタックさんもこの地で営業されていらっしゃるのもわかります。
有限会社 長井製版 長井康弘